鬼さんこちら手の鳴る方へ
祇園で遊んだ幼い日を
毎日毎晩子守り歌と
三日月背に ゆ ら ゆ
日本人形の様な君は
表愉否一つ変えないままて
そっと目を閉じ添い寝をして
年々緒頃りょーーーーー
今は亡き母を想う
この子に重ねては
今日もまた琴の音を奏でよう
母と君と僕の新しい関係
気がつくと君の首に手を架けていた
何も言わない何もしない君
にこりと笑いかける君に最後の子守り歌を歌ってあげるよ
何故君を愛してしまったのだろう
かけ離れ過ぎた愛
掌を重ねてる
小さな君の手
つり合わぬ夢
亡骸と愛
くるり ふらり ふわり くらり
くるり ふらり ふわり くらく ら り
くるり ふらり ふわり くらり
くるり ふらり さわぐ
君がくるりと振り返る
僕の心がふらりよ揺らぐ
紙風船がふわりと飛ぶ
意識がくらりと眩暈を起こす
君を見てると心がさわぐ
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