赫い鼓動
干涸びた街 痩せ焦がれた野良犬 老いた皮膚貪る子供の群れ
無力な愛の手を差し伸べてる 磔の弱者は言った
God of death is calling me・・・
God of death sings the last song
這いつくばって泥喰らう者 「an eyes like the dead fish」の如く
無様な醜い哀願しても この地獄にはオアシスなど用意されていない
「水の無い海の魚」「巣の中で共食いの蟻」
「蛇革で出来た雛の」油無しじゃ燃えぬ太陽の下
God of death is calling us・・・
God of death sings the last song
今 時が終焉を指す 向かう場所に声は無く
ただ 冷たい風とどす黒い雨が降りしきる音だけ虚しい
全ての生きる者達よ 鼓動は今も聞こえるかい?
明日への光が地に落下しても
その運命から目をそらさないで
時が終わりの鐘鳴らし 逃げ場さえ退廃してる
ただ 其処には呼吸すら忘れてる 赤黒い抜け殻の絨毯
身は果て土に帰る 眠りについた鼓動達
その「身」は「血」は「脳」は 一つの種になり
再生の朝 綺麗な花に成るだろう
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